3月27日(日)愛知県小学生大会準決勝が行われました。
大同キッズは準決勝で平針南さんと対戦し、14-18で敗戦。
創部初となる、3位入賞で大会を終えました。
【戦評】VS平針南 負け 14ー18(前半6-9,後半8-9)
準決勝が決まってから、選手の希望により急遽練習を追加し、できることを増やして勝ちに行こうと準備してきました。
前半は、攻撃にミスが出て固い立ち上がりとなる。
相手のスムーズなパス回しの攻撃に対して、中央を守り外に流したシュートをキーパーで守り食らいつく。
オフェンスでは間の固いDFになんとかパスを回して、両45度のカットイン中心に得点を重ねる。
終始相手優勢で試合が進むものの、粘り強く喰らい付き、6−9で前半を終える。
後半は、この日絶好調の右45度が好プレーを連発。GKも攻守を連発し一気に追い上げる。
そしてついに後半5分、キャプテンのペナルティシュートで10-10の同点に追いつく。
ここから2度相手を退場させることに成功するが、引いたDFを前に逆に攻撃がちぐはぐになってしまい、得点が伸びない。相手に着実に得点され、残り5分で10-13となる。ここでタイムアウト請求。
タイムアウト明け、ポストシュートで1点を返す。しかし、相手の力強い突破にDFが徐々に突破され始める。
残り3分 12-15となったところで速攻を仕掛ける。サイドシュートやカットインで得点は伸びるが、失点を減らせず、14-18で試合終了。
悔しい負けとなったが、創部初の3位入賞となり、この世代最後の大会を終えた。
【総評】
東海大会チャンピオンを相手に、一筋の勝機を手繰り寄せることができた1戦でした。
これは、ミスがあっても、ビハインドでも目の前のプレーに集中して戦い抜いた選手たちの頑張りの賜物でした。
数的有利時の攻守が明暗を分けましたが、その準備をしてあげられなかったことは指導者の責任であり、申し訳なく思っています。選手たちは今自分たちができる最高のプレーを出し切ってくれました。
この1年、こちらが驚くほどの成長を見せてくれたチームだったと思います。
選手たちは接戦の中で感じるドキドキ感や楽しさと、あと一歩の悔しさの両方を感じたと思います。それらすべてがハンドボールの面白さです。
今日の想いを胸に、次のステージでも頑張ってください。
長いようであっという間の1年でした。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
最高のゲームをありがとう!