3月21日(月・祝)、一宮市総合体育館にて大同キッズが県大会の決勝トーナメントに出場しました。
結果と戦評を投稿します。
大同キッズが決勝トーナメントに進出するのは創部以来初めてのことです。
15分ハーフの試合形式も初めての経験となり、うまく戦えるのか不安もありました。
何が起こるか分からないけど、それを乗り越えていくことを楽しみ、今できることに集中して戦い抜く心構えで試合に臨みました。
戦評:VS 蒲郡 ○勝ち 22−7(前半11−4、後半11−3)
別リーグ2位のチームとの対戦。170cm越えの大型エースを擁するチームであった。
DFからのスタート。
序盤から相手エースが積極的に攻めてくるが、このチームの持ち味である前に出るDFと手厚いフォローでプレッシャーを与え続ける。GKの好セーブもあり得点を最小限に抑える。
OFではキャプテンを中心とした攻撃に加え、ポストシュートがよく決まる。
前半10分で9-2まで突き放すことに成功する。
しかし、ここで退場者を出してしまい、攻撃失敗からの速攻で連取されスコアを9-4とし、流れが相手に傾きかける。
苦しい状況の中、こぼれ球を拾ったサイドが値千金のシュートを決め流れを渡さない。
その後センターの中央を切り裂くカットインが決まり、11-4で前半を終えた。
後半も前半の流れのままに得点を伸ばし、DFではGKのナイフセーブもあり後半8分まで無失点で17-5とする。
ここから徐々にメンバーを変えていき、全員が試合に出場。
その後も全員で戦い抜き、大崩れすることなく22-7で試合を終えた。
大同大学キッズはこれにより創部初の県ベスト4へと進出した。
総評
DFがかなり安定したことにより、初の舞台でも自信を持って堂々と戦うことができました。
OFでも、ポストプレーやズラしの展開が出始め、次に繋がる成長を感じる試合でした。
何より、ミスがあってもくよくよせずに、自分たちが今できることに集中することを継続できたのが素晴らしかったです。
次戦は3/27(日)に準決勝・決勝です。
相手は東海大会チャンピオンですが、チャレンジャーとして全力でぶつかります。